2017/04/15
評価依頼のタイミングと悪い評価をもらった時の対応法【Amazon輸入】

Amazonで販売する上での評価というと
- 自分のショップの評価
- 商品レビューの評価
この2つがあります。
商品レビューの評価に関しては
特に新規出品した時に
非常に重要になるのですが
この記事では
自分のショップの評価について
書いていきたいと思います。
Amazonでは購入者様からの
フィードバック(評価)が
つきづらいとされていますが
みなさんは評価リクエストは
行っていますか?
送っている人、送っていない人
考え方は人それぞれだと思います。
すでにたくさん販売していて
評価をもらわなくてもいい
という方もいると思いますが
初めて間もない方、評価がまだ少ない方は
評価がなかなかもらえなくて悩んでいる方も
いらっしゃると思いますので、この記事を
参考にして頂けたらと思います。
Amazonの評価についての考え方
まず評価の話の前に
Amazonで販売している以上は
Amazonのルールがどうなっているか
確認する必要があります。
出品者の評価、フィードバックおよびカスタマーレビューの不正使用 評価、フィードバック、カスタマーレビューを操作することは禁止されています。
評価とフィードバック: 評価とフィードバックは、購入者が出品者の全体的なパフォーマンスを評価し、出品者がAmazonマーケットプレイス内で高い信用を築いていくのに役立ちます。
出品者は、不正または不適切なフィードバックを掲載し、購入者に対しフィードバックの掲載を強制しもしくはかかる掲載を行うよう脅迫し、出品者自身の取引に関するフィードバックを掲載し、またはフィードバックの掲載事項中に取引相手についての個人情報を掲載することはできません。また、出品者についての評価を操作することは一切禁止されています。購入者にフィードバックを依頼することはありますが、フィードバックの提供や削除の依頼にお金を支払ったり、インセンティブを付与することは禁止されています。 加えて、出品商品について、一般の購入者になりすまして投稿を行ったり、営利目的のカスタマーレビューを投稿することも一切禁止されています。
Amazonマーケットプレイス出品規約より引用
「フィードバックの提供や削除の依頼に
お金を払ったり、インセンティブを
付与することは禁止されています。」
と明確に記載されています。
以前は悪い評価をもらってしまった
購入者の方に返金や返品したりして
評価を削除してもらう、というような
セラーもいたみたいですが
当然このような行動は禁止されています。
評価の依頼はあくまでも購入者様が
どう感じたかを評価してもらう
というのが前提になります。
評価リクエストの送り方

①セラーセントラルの注文管理ページから評価を送りたい注文番号をクリック

②名前をクリック

③評価リクエストを選択、本文を書き込み送信
ここで送る文章で大切なのは
先ほども記載した通り
「あくまでも購入者様が
どう感じたかを評価してもらう」
ということです。
- 商品購入の感謝の気持ち
- 商品に不具合があればすぐに対応するという事
- 最後にさりげなく評価をリクエストする
このような構成であれば
比較的トラブルは少ないかと
思います。
その際にこちらは評価を
リクエストしている身ですので、
評価方法の一連の流れの説明が
記載されてあるとより親切ですね。
ちなみにAmazonの評価は5段階評価中
3以下は悪い評価になってしまうので
注意が必要です。
考え方は人それぞれですから
自分にあった評価リクエストの
文章を考えて定形文にしておきましょう。
- 何日後に送るのか?
- どのタイミングで送るのか?
このようなことも考え
1日の作業のなかのルーティンに
組み込んでおくことをおすすめします。
狙い目としては一般の社会人が
スマホを確認する時間が
狙い目かなと思います。
(通勤時間帯、お昼時、帰宅時間帯、就寝時間帯etc…)
1つ覚えておきたいのは
評価リクエストするということは
悪い評価ももらう可能性が高くなる
ということです。
何かしら不満をもっていたけど
めんどくさくて連絡しなかった
という方は評価リクエストのメールを送ると
高確率で悪い評価をつけてきます。
もし悪い評価をつけられてしまった場合は
しっかりと内容を確認して、
自分に落ち度がある場合は
業務改善するようにしましょう。
悪い評価をもらってしまった時の対応法
どんなに健全に運営をしていても
たまに悪い評価がついてしまう
場合もあります。
ただ、なかには以下のような
評価を受ける事があります。
- 誹謗中傷
- 意味不明なコメント
こういった場合は削除依頼し
Amazonのガイドラインに反していれば
削除してもらえます。
また、配送に関する不満や商品自体の評価も
自分のショップの評価ではないので
削除依頼する事が可能です。
削除依頼の仕方

①セラーセントラル下段サポートを受ける→お問い合わせ

②購入者からの評価→該当の注文番号を入力し検索

③該当項目にチェックし理由を沿えて送信
まとめ
- Amazonの評価の考え方
- 評価リクエストの送り方
- 評価リクエストの内容やタイミング
- 悪い評価をもらってしまった時の対応法
これらを解説していきましたが
いかがでしたでしょうか?
ヤフオクの評価の集りやすさを知っていると
Amazonの評価の集りづらさを
痛感すると思いますが
地道にやっていれば徐々に
結果はついてきます。
しっかりと取り組んでいきましょう。
また評価リクエストを送る作業が
煩わしく感じる場合は
早めにツールに任せる事をおすすめします。
関連記事:Amazon輸入ビジネスの有料ツールについての考え方