2019/05/06
【2019最新】中国OEMのオリジナルブランドで失敗しないためのやり方は?

MASAです。
スポーツトレーナーをしながらAmazon輸入ビジネスを開始し、現在は本業になり法人化を果たしました。Amazon輸入ビジネスについてわかりやすい記事をモットーにこのブログを書いています。
MASA
「やっぱりAmazonで売るなら中国OEMがいいの?」
「でも、中国セラーが多過ぎてもう参入は無理なのでは・・・」
この記事は、そんな方に向けて中国輸入OEMの現状を知って、失敗しないためのやり方を記載しています。
初心者の方、中国輸入の単純転売経験者の方、OEMのことを知りたい、という方はぜひ参考にして頂けたらと思います。
目次
【2019最新】中国OEMのオリジナルブランドで失敗しないためのやり方は?
中国OEM→Amazon販売の現状
現在の中国OEM→Amazon販売の現状はどのような感じでしょうか?
結論からいうと『中国人セラーが強い』というのが現状です。
- 日本人には価格勝負で負けない
- 自国生産だからか納期も早い
- 真似するスピードもえげつない
個人的にはこんな印象です。
噂によると中国人による日本Amazonで販売するためのセミナーやコンサルなんかも中国で開かれているらしく、その影響で参入する人も多いのではないかと思います。
真っ当にやるやり方を教えているのであればまだいいのですが、中には相手を引きずり下ろして、自分だけ売れるようにする方法(いわゆる嫌がらせ)を平気で教えているところもあるようで、さらに競争が煽られたり、治安が悪くなっているような感じです。
こんな現状を聞いたら参入はしたくないですよね。。。笑
ですが、それでも考え方次第で参入はもちろん、しっかりと利益を出すことは可能です。
では、どのように考えれば良いでしょうか?
中国人セラーの販売スタンス
中国人セラーの販売スタンスの特徴としては以下のような感じです。
- 売れればいい(ブランディングは意識していない)
- 低単価のものに集まりやすい
- ODMがほとんど
売れればいい(ブランディングは意識していない)
「とりあえずブランド名やロゴを決めて販売し、ダメになったらまた別のブランド名やロゴをつけて販売する」という販売スタンスを取っているところがほとんどで刹那的に販売しているような感じです。
そのため扱っている商品がバラバラだったり、ブランドやコンセプトがないセラーが多いです。
低単価のものに集まりやすい
2000円前後の低単価のものは、仕入れコストが安く回転率もいいので、made in チャイナの製品は参入しやすいです。
また、失敗しても資金的に痛手になりにくいメリットもあります。
ODMがほとんど
中国人セラーの真似するスピードと技術は一級品です。(お家芸と言えるかもしれません)
既製品に少し加工を加えたものはすぐに参入されてしまいます。
これから中国OEM→Amazon販売に参入するには?
もうお気付きの方もいるかと思いますが、この逆をいけばいいのです。
- ブランディングを意識した販売スタンス
- 平均単価を考える
- 手間暇をかける
- 生産先を考える
ブランディングを意識した販売スタンス
ヒストリーやコンセプトがあるブランドというのは基本軸がしっかりしているので、販売する商品ジャンルのブレがなく一貫していけるので、商品ラインナップ自体にも説得力が出てきます。
Amazonだけではブランディングは難しいですが、その先を見据えた販売スタンスを初めから取っていけば、徐々にブランドに深みが出てきます。
ヒストリーやコンセプトといっても難しく考える必要はありません。
自分が生きてきた過程と、好きなもの、興味があるもの、詳しいものなどを組み合わせて1つのストーリーにできればOKです。
平均単価を考える
いきなり単価の高いものに挑戦するのはハードルが高く感じるかもしれません。
また、資金的な問題もあるでしょう。
ですので、初めは低単価なものからスタートし、その後徐々に単価の高いものにシフトしていくスタンスだと良いです。
ただ単価が高いと当然回転率が低くなる可能性が高くなるので、そこは商材の選び方を考えましょう。
手間暇をかける
上述した通り、既製品に少し加工を加えたものはすぐに参入されてしまいます。
- 写真は自分で用意する
- 金型を加工する
- セットや梱包を工夫する
簡単なことですと、このような工夫をすることで真似されにくくなります。
やはり手間暇かかっているとめんどくさいぶん有利ですよね。
もちろんODMが悪いというわけではないです。
むしろ中国OEM→Amazon販売の流れを掴むにはとてもいい方法だと思います。
単価同様、徐々に手間暇かけるスタンスにシフトしていくようにしましょう。
生産先を考える
中国OEM→Amazon販売を中心に書いていますが、何も中国にこだわる必要はありません。
当然『国内OEM/ODM』だって良いわけです。
何も同じ土俵で戦い続けなくてもいいですよね。
この辺も工夫次第で改善していけます。
【まとめ】やっぱりブランディングが重要
中国OEMのオリジナルブランドで失敗しないためのやり方を今の現状から記載してきました。
この中でもやはり重要なのはブランディングです。
中国人セラーが弱いというのもありますが、長期にわたって販売していくには必須項目になります。
一過性のものではなく、長年に渡って消費者に愛される商品を販売できるよう、しっかり頭を使って販売していきましょう。