2019/04/25
中国輸入初心者にはメルカリがいいって本当?

MASAです。
スポーツトレーナーをしながらAmazon輸入ビジネスを開始し、現在は本業になり法人化を果たしました。Amazon輸入ビジネスについてわかりやすい記事をモットーにこのブログを書いています。
MASA
今回の記事は日本最大のフリマアプリ「メルカリ」についてです。
メルカリは個人間(CtoC)ですし、購入者とのやりとりが面倒くさそうだったので、敬遠していたのですが(笑)
自宅にある返品商品などを試しに出品してみたら思ったよりに売れることがわかりました。
目次
中国輸入初心者にはメルカリがいいって本当?
「え?でもスマホでしか操作できないんでしょ?」
「ポチポチ細々作業するのは大変そうだし・・・」
大丈夫です。パソコンからでも操作可能なので問題ありません。
メルカリは中国輸入とも相性が良く、何より気軽に出品できるので、販売することに慣れてないであろう中国輸入初心者にはもってこいの市場といえます。
とはいえメリット・デメリットがあるのも事実です。
メルカリのメリット
市場規模
皆さんご存知の通りフリマアプリ市場はメルカリの寡占状態です。
メルカリはわずか3年で日本国内で3,000万ダウンロード、月間流通額100億円だそうです。
基本的に単価の安いものが出品されているにも関わらず、この規模は結構な大きさと言えますよね。
高く売れる
Amazonで出品されている商品とメルカリで出品されている商品の価格を比べてもらえばわかると思いますが、メルカリはAmazonより高く売れる傾向があります。
もちろん商材にもよりますが、メルカリユーザーはメルカリ以外のチャネルと価格比較をしない人が多い傾向にあるため、Amazonの相乗り出品の様に極端な価格競争にならず、Amazonより高く売れるのではないかと推測しています。
集客に困らない
メルカリは新しく出品された順に表示されるので集客に苦労しません。
集客はどの企業も日々悪戦苦闘しながら力を入れている要素なので、これは物を売る上でかなり大きなメリットです。
また、それ故メルカリは出品したその日に売れることが一番多いので、売り切るスピードも大きな魅力です。
操作が簡単
メルカリの操作は非常に簡単です。
体感的に操作できるので説明不要でできるはずです。
出品も3分、慣れれば1分で出品できます。
らくらくメルカリ便
配送はらくらくメルカリ便を使うことで全国一律の料金で発送できるので、沖縄や北海道など遠方からの注文も安心です。
また、料金体系も安く良心的です。
そして、このサービスの最大の特徴は「宛名書き不要」「匿名配送が可能」この2点です。
- 出品する側=宛名書きを煩わしい
- 購入する側=相手に住所を教えるのが不安
上記のように思っている方は一定数いて、そのデメリットを見事に解決してくれています。
中国輸入初心者の方で配送方法に不安がある方は、とりあえずらくらくメルカリ便を選択するといいでしょう。
メルカリのデメリット
出品管理が面倒くさい
先ほど出品自体は数分で終わると言いましたが、メルカリは基本的に新しく出品された順に表示されます。
そのため、出品して時間がたてばたつほど上位表示されなくなり売れにくくなります。
それを回避するためには定期的に出品しなおす必要があります。
これが非常に面倒くさいのです。
扱う商品数にもよりますが、仮に50品あったとしたら1商品1分で出品しても出品するのに50分。
売上を考えるとできれば毎日出品した方がいいのですが、毎日50分かけて出品するのはしんどいですよね。
ここはツールを使うことで回避できますが、あまりにも間隔が短い再出品は、メルカリの規制対象になりますので注意が必要です。
顧客とのやりとりが面倒くさい
Amazonでは顧客とのやりとりが少ないと思いますが、メルカリではガンガンきます。
基本的に購入前には値下げ交渉は当たり前で、購入後も結構やりとりがあります。
ここも商品数が多ければ多いほど、売れれば売れるほどメルカリに拘束される時間が長くなるので、うまく外注化して解決しましょう。
手元に商品がないとダメ
メルカリは規約上、手元にない商品の販売が禁じられています。
また、実際に手元にある商品画像を掲載しなくてはいけません。
ということは規約上、Amazonのマルチチャネルサービスは使えなく画像もメルカリ用に画像を用意しなければいけません。
手間ではありますが規制対象になるので気をつけましょう。
まとめ
メルカリユーザーは女性の10-30代の方がメインで平均単価も安いため、原価の安い中国輸入との相性はかなりいいと言えます。
手間がかかるデメリットはありますが、集客に困らないという最大のメリットもありますので、中国輸入初心者であれば多少の手間を惜しんでも、商品を販売するということに慣れ、回転率を上げていくことが大切になるでしょう。
ただ、メルカリはフリマアプリで、あくまで個人間取引(CtoC)に拘っています。
マルチチャネルでの配送はシステム上できなくはないですが、規約違反になります。
サンプルとして販売してみたり、自宅の保管在庫をさばくというスタンスでないとメルカリアカウントが停止になる可能性もあります。
やはりメルカリで販売経験を積んで、Amazon販売を学ぶという流れが本質的ですよね。
ルールと節度を守ってメルカリを活用しましょう。