2018/02/02
【ヨーロッパ輸入とアメリカ輸入を比較】それぞれのメリット・デメリット

輸入ビジネスを始めようと思った時に一番初めにたどるルートが【アメリカAmazon→日本Amazon】このルートだと思います。いわば王道のルートですね。
その他のルートとしては【ヨーロッパAmazon→日本Amazon】というルートがあります。
それぞれにメリット・デメリットがもちろんあるのですが、ヨーロッパAmazonからの仕入れはいざ取り掛かってみると、そこまで難しくなく、初心者の方にもオススメの市場です。
では2つのルートにどのようなメリット・デメリットがあるでしょうか?
目次
ヨーロッパ輸入とアメリカ輸入それぞれのメリット・デメリット
アメリカ輸入のメリット・デメリット
メリット
- 参入しやすい
- 情報量が多い
- 商品を見つけやすい
どれも連動していることなのですが(笑)
アメリカの商品を扱っているセラーは多いので商品を見つけやすいですし、ネットでの情報量も多いため困ったことがあっても解決しやすいです。
そういったこともあり非常に参入しやすい市場です。
デメリット
- 入れ替わりが早い
- ライバルが多い
- 価格競争が激しい
当然メリットになることはデメリットにもなりやすいです。
参入がとてもしやすいぶん、ライバルも多く価格競争がとても激しいです。
そのため撤退・参入の入れ替わりが早いため、同じ土俵にいると常に価格競争に巻き込まれる形になってしまいます。
この状態を脱するためには独自の仕入れルートを開拓をしていく必要があります。
ヨーロッパ輸入のメリット・デメリット
メリット
- 参入しやすいのにアメリカと比べるとライバルが少ない
- 日本直送だとVATがかからない
- 配送が早い(国による)
ヨーロッパ輸入で必ず覚えておきたいのはVATです。
Value Added Taxの略で、付加価値税という意味です。いわゆる税金ですね。
VATは国にもよりますが、おおよそ20%かかるのですが、ヨーロッパから日本に直送した場合は免税になります。
そのため実際にヨーロッパAmazonで表記されている価格よりも20%ほど安く手に入れることができます。
ヨーロッパから仕入れしたことがない方は、二の足を踏んでしまうかもしれませんがヨーロッパからの仕入れはとても簡単です。
その割にアメリカよりライバルは少ないので稼ぎやすい市場ではあると思います。
また、国にもよりますが、日本直送の商品を扱う場合は配送スピードがアメリカより早いこともあります。
デメリット
- 情報が少ない
- 日本に直送していない商品が多い
- 転送会社を経由するするとVATがかかる
日本に直送していない商品が多いという点はアメリカも同じなのですが、ヨーロッパの場合、一旦ヨーロッパ国内に配送することでVATがかかってしまいます。
ただ、ビジネスパートナーや転送会社を使っても利益がでる商品はあるので、仕入れできる商品量が増えてきたら転送会社を利用するのも1つの方法だと思います。※実際僕も使用していました。
情報が少ないという点は、メリットにもデメリットにもなるので捉え方にもよります。情報が少ないところで独自の方法を開拓できれば、さらにライバルより有利にビジネスを進めることができます。
まとめ
ヨーロッパ輸入とアメリカ輸入のそれぞれのメリット・デメリットをご紹介しました。
ヨーロッパAmazonは初めの1商品を見つけるまでが大変かと思いますが取り組む価値は十分にある市場だと思います。
- アメリカ輸入のリサーチに飽きた
- 新しい仕入先の開拓をしたい
- ライバルの少ないところで勝負したい
- 今の物販規模を打破したい
このような方にはうってつけだと思いますのでぜひトライしてみてくださいね。