2018/02/20
FBAマルチチャネル活用法と利益計算

FBAマルチチャネル
みなさん使われていますか?
他の販路で販売したとき特にヤフオクでの出品が多いと思いますがとても役に立ち便利なサービスです。
今回はFBAマルチチャネルの活用法や料金体系についてご紹介します。
FBAマルチチャネル活用法と利益計算
まずFBAマルチチャネルとは以下のようなサービスのことを指します。
FBAマルチチャネルサービスとは?
FBAマルチチャネルサービスとは、自社のECサイトや実店舗、オンラインショッピングモール店舗など、
Amazon以外の販売経路で販売している商品の出荷・配送・在庫管理までを、Amazonが代行して運用する物流サービスです。
面倒な初期設定や固定費は一切不要。出品管理ツール(セラーセントラル)からの出荷依頼だけで簡単、手軽にご利用いただけます。複数の販路で商品を販売されている方、多店舗展開や販路拡大を検討中の方、物流のアウトソーシングをお考えの方におすすめのサービスです。
FBAマルチチャネルサービスを利用するには、フルフィルメント by Amazon(FBA)への登録が必要となります。
Amazon出品サービスより引用
簡単にいうとセラーセントラルから発送指示をするだけで、FBAに納品している商品を指示した住所まで届けてくれるサービスです。
また商品を納品しているFBA倉庫にもよりますが段ボールもAmazonのロゴが入っていない無地の段ボールでの発送が可能です。
無地段ボール出荷に対応してくれるのは以下の倉庫です。
2016年3月1日現在無地ダンボールでの出荷に対応しているフルフィルメントセンター
小田原FC(神奈川 FSZ1)
川島FC(埼玉 HND3
大東FC(大阪 KIX2)
川越FC(埼玉 NRT5
Amazon.co.jpヘルプセンターより引用
全てのFCで対応になりました。
ちなみに僕は普通にAmazonのロゴ入り段ボールで何回も出荷してもらっていますがクレームになったことはありません。
それはヤフオクに出品していたのですが
- 他のネットショップにも販売していると注意事項に記載していた
- Amazonの価格より安くしていた
この2つの要素があったからだと思っています。
発送指示方法

①セラーセントラル在庫管理より発送したい商品の右端「詳細の編集」から「FBAマルチチャネルサービス依頼内容を新規作成」を選択

②お届け先住所を入力し、続けるを選択します。細かいところですがヤフオクで落札された場合は「ご注文」のところを「ご落札」に変えています。

③内容を確認し問題なければ「内容を確定」を選択します。
特に必要がなければ通常便で大丈夫です。また発送したら配送予定日を知らせてあげるとより親切ですね。
利益計算
ここが数字管理する上で大切になってきますが、マルチチャネルの送料は通常の配送と同じで商品の大きさによって変わってきます。
基本的にはマルチチャネルを依頼した時に見積もり料金が確認できるため、そちらを参考にすれば大丈夫です。
またヤフオクの場合、手数料は一律8%ですので、そちらも忘れず計上して反映させておきましょう。
また、他と併売する場合は在庫管理に気をつけましょう。
商品はいつ売れるかわからないので、在庫が1個しかない商品を複数販路で販売するのはトラブルになる可能性がありますので気をつけて販売しましょう。