2018/01/10
Amazon輸入ビジネスで失敗しないための準備【登録項目】

Amazon輸入ビジネスは他のビジネスに比べると参入障壁がそこまで高くないため、個人レベルでも比較的取り組みやすいビジネスモデルです。
それがゆえ「事前準備や予備知識を身につけることを行わずにスタートして結局失敗につながってしまう」そんなケースも少なくないです。
【取り組みやすい=カンタン・楽】ではありません。
ベンチプレスをやったことない人が、いきなり100kgのベンチプレスにチャレンジするようなものです。笑
あらかじめの事前準備はとても大切です。Amazon輸入ビジネスで失敗しないためには、いくつか準備するべきことがあるのですが、今回は登録項目についてご紹介していきます。
目次
各種登録項目
Amazon輸入ビジネスを始める前に、まずは以下サイトのアカウントを作成する必要があります。
- Amazon.co.jp(出品者登録)
- 転送会社
- Amazon.com
- ebay
- paypal
それでは一緒にみていきましょう。
Amazon.co.jpに出品者登録する
まずはAmazon.co.jpに出品できるように登録する必要があります。出品者登録には大口アカウントと小口アカウントの2つあるのですが、その違いは以下をご覧下さい。
在庫を持って販売する場合は大口アカウントの恩恵は計り知れません。
月会費はかかりますが、カートボックスやFBAなど販売力や作業の手間などの優位性を考えると、大口アカウントにしない理由はありませんので、ビジネスとして取り組むのであれば必ず大口アカウントで登録しましょう。
ちなみに、最初の3ヶ月間は月会費無料です。スタートダッシュをはかりたい時に固定費がかからないのは嬉しいですね。※現在は無くなってしまったようです。
余談ですが、クレジットカードの締め日の関係で、初めての仕入れが少し先になりそうであれば、登録するのは仕入れする直前でもよいかもしれません。ただ、その場合、出品制限がかかっているかどうかリサーチの段階で確認ができません。
どちらを取るかは人それぞれだと思いますが、僕としては出品しようと思ったら出品制限がかかっていて出品できない方がダメージが大きいので、最初のコストはリスクヘッジだと思ってリサーチの段階で先に登録しておく方がいいと思っています。
転送会社に登録する
アメリカに限らず海外ショップでは日本に直送していない商品が多いです。そのような商品を日本に届けるには現地の転送会社を利用する必要があります。
転送会社に登録する事でアメリカに住所をもつことができ
- 仕入れした商品を転送会社に配送
- 日本へ転送出荷してもらう
という流れで日本に直送できない商品も輸入することができます。転送会社はアメリカにはたくさんあるのですが、そのなかでお勧めなのがMYUSです。
MYUSはアメリカのフロリダ州にある転送倉庫会社です。
なぜ、MYUSをおススメするかというと送料がとにかく安く、わからないことがあっても、ネットでの情報量が多いため困ったことがあったら、おおよそ解決できるからです。
情報量が多いことはビギナーにとっては大変ありがたいことですからね。
以前はサービスや破損が多いと言われていましたが、ここ最近(2016年頃〜)はそういった事が少なくなり、サービスの質があがっているようにも感じます。※といってもアメリカ品質なことに変わりはないですが…笑
ちなみに「アメックスカード」でアカウントを作成すると、MYUS送料が30%オフになります。
初めのうちは資金や扱える物量がどうしても少ないので、まずは、MYUSでコストを抑えつつAmazon輸入ビジネスの流れを早めにつかみましょう。
Amazon.comの購入者用アカウント登録
いわずと知れた本場アメリカのAmazonです。
海外Amazonは日本とほぼ同じ画面なので、日本のAmazonで買い物した事があれば、登録作業や購入はそんなに苦労せずにできると思います。
また、Amazon.comのアカウントを1つ作成すれば、ヨーロッパなど他の国のAmazonでも同じアカウントで購入する事が可能です。
アカウントに登録するShipping Adress(輸送先の住所)はMYUSなど、転送会社に登録した際に割り振られた住所を登録しましょう。
ebay(購入者アカウントの登録)
ebayは日本で言うヤフオクのワールドワイドバージョンとイメージしていただくとわかりやすいと思います。
- 入札式で売られている商品
- 即決(buy it now)で購入できる商品
購入形式も様々で、出品されている商品も様々です。
Amazon.comより安く売られている事も結構ありますので、慣れてくれば仕入れ先の幅が広がりますし、ゆくゆくは卸交渉にも繋がります。
ここでのShipping Adress(輸送先の住所)もMYUSなど転送会社に登録した際に割り振られた住所を登録しましょう。
paypal
paypalはメールアドレスを利用したオンライン決済システムです。簡単に世界中の方々とお金のやりとりができてしまいますし、下記のようなメリットがあります。
- 支払はクレジットカードでOK
- 購入者保護がついている
- そのため詐欺にあっても返金対応してもらえる
初めてネットショップから購入するときって、少々怖さがあると思いますが、paypal決済に対応しているSHOPさんは信頼できる可能性が高いということが考えられます。
無料で口座を開設できるので開設しておきましょう。
まとめ
最初に述べた通りAmazon輸入ビジネスは個人規模でも取り組みやすいビジネスです。
ですが、ルールや基礎を無視して目先の利益だけを追うようでは一時的には成功しても長期的な成功というのは難しいでしょう。
「備えあれば憂いなし」
という言葉があるように、あらかじめの予備知識や事前準備はとっても重要です。
Amazon輸入ビジネスで失敗しないための第一歩としてサクッと各種登録項目は済ませてしまいましょう。