2018/01/16
Amazon輸入ビジネスで初心者におすすめの転送代行業者は?

海外のネットショップから購入するとき、日本直送に対応していないケースは少なくありません。そんな時に転送業者を利用することで転送会社経由で仕入れることが可能となります。
転送会社と契約することで、その国の住所を取得することができます。
住所取得と聞くとわざわざその国を訪れないといけないのかというとそんなことはなく、アカウントを作成するだけで自動的に住所が割り振られます。
何も知らない人からすると外国に住所をもっているというとカッコいいと思われるかもしれません。笑
いきなり話が脱線しましたが転送会社を利用することで扱える商品が大幅に広がります。ですが、転送会社を利用する上でメリットもあればデメリットもあります。
転送代行業者を利用するメリット・デメリット
メリット
- 日本直送に対応していない商品を仕入れることができる
- 物量が多くなると1個あたりの送料が安くなる(ボリュームdiscount)
初心者の方はどうしても初めは扱える物量が少ないので国際送料が割高になってしまいます。それでもメリットのほうが大きいので転送会社を利用することをおススメします。
しっかりと取り組めば国際送料1kgあたり700~800円くらいのボリュームにはすぐになるので、まずはそこを目指しましょう。今1kgあたりどのくらい国際送料がかかっているかは転送料÷転送重量で簡単にだせますので確認してみてくださいね。
デメリット
- アメリカからの輸入の場合、転送会社の場所によって州税が適応されてしまう
- ヨーロッパからの輸入の場合、VATが適応されてしまう
デメリットとしてはアメリカの場合、転送会社のある州によっては、おおよそ5〜9%の税金が商品代金にプラスしてかかります。また、ヨーロッパの場合、おおよそ20%ほど日本に直送したときより割高になってしまいます。
ですが、それでも利益がでる商品はあるので、最初から選択肢から外さずにしっかりと利益計算して見極めましょう。
また、よくありがちなのがなんでも転送業者を通して輸入しようとするパターンです。日本直送のほうが数%利益があがるなんてこともありますので、めんどくさがらずに計算して細かくチェックしましょう。
特にAmazon Global適応(直送可能)の商品は一緒に国際送料と関税消費税を計算してくれるので、とても楽です。
Amazon輸入ビジネスで初心者におすすめの転送代行業者は?
前置きが長くなりましたが、初心者の方は「MYUS」という転送会社をおすすめします。
フロリダにある転送会社なので州税が7%かかります。ですが、他と比べてもそれをカバーできるくらい転送料が安くなります。
現在MYUSに登録すると振り分けられるZIPコードは州税の免税が適応されます。つまり州税7%が免税されるということになります。これでさらに使い勝手がよくなりましたね。ただし、全てのショップが免税されるわけではなく州税がかかるショップもあるので注意が必要です。
免税が適応されるネットショップの一覧はこちらから。
また、決済するクレジットカードによって大幅にディスカウントされますので利用しましょう。
肝心のサービスに関しては、以前までは破損があったり対応が悪いなどのトラブルをよく耳にしましたが、ここ最近は改善されてされてきているようです。ただ、ここはあくまでアメリカクオリティなので(笑)実際使ってみてご自身で判断されるといいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Amazon輸入ビジネスを初めてまもない初心者の方に向けておススメの転送代行業者と、転送会社を使うメリット・デメリットをご紹介してきました。
- 転送会社を利用して仕入れの幅を広げる
- 料金の安いMYUSを利用する
- 直送のほうが安くないか気をつける
転送会社を利用する際は上記のことを考え、行動できれば問題ないと思います。
ただMYUSは日系の転送会社と違ってなにか問い合わせする時は英語が必要になってきます。英語ができない人はコミュニケーションが大変ですが、英語でメール等をやり取りする良い勉強だと思って取り組みましょう。問い合わせの際はこの記事が非常に参考になると思いますので、ぜひご一読ください。