2018/07/06
Amazon輸入ビジネスで失敗しないリサーチ時の利益計算

Amazon輸入ビジネスではリサーチ時の利益計算はとても大切な作業です。
そもそもの利益計算がリサーチ時に間違っていたとしたら、まずそこから見直さないといけません。
そこで今回は、Amazon輸入ビジネスで失敗しないためにリサーチ時の利益計算についてシェアします。
目次
リサーチ時の利益計算のポイント【Amazon輸入ビジネス】
リサーチ時の利益計算で見るべき項目
まずリサーチ時の利益計算で見るべき項目は
- 日本の販売価格
- 海外の販売価格
- 現地の国内送料
- 国際送料
- 国内送料
- 関税消費税
- FBA手数料
このようになります。
まず、この中でもついつい忘れてしまうのは為替のチェックではないでしょうか?
1円の違いでも利益率はかなり変わるのでリサーチ前は必ずチェックしましょう。
ちなみに僕はいつもヤフーの為替情報を見ています。
為替についてはネットで調べれば確認できるのですが、それがめんどくさい場合はExcelのWebクエリを使って自動取得しましょう。
また、関税消費税は(CIF価格)の10%〜12%しておけば、大きく外れることはないので加味して計算しましょう。
利益計算で気をつけるべき項目
- カテゴリー手数料【FBA手数料】
- 大きさ【FBA送料】
- 重さ【国際送料】
リサーチ時の利益計算では特にこの3つに注意が必要です。
カテゴリー手数料【FBA手数料】
Amazonで販売手数料はカテゴリーによって違います。
詳細は以下のような感じです。
基本的には販売手数料10〜15%という商品が多いです。
てっきり10%だと思っていたら15%のカテゴリーだった、なんてことになると単純に利益率が5%変わることになります。
10000円の商品があったとしたら
- 10000×0.1=1000
- 10000×0.15=1500
1個で500円、10個で5000円の差です。かなり大きな差ですよね。
慣れないうちは大変だと思いますが、めんどくさがらずに必ずFBAリキュレーターで確認しましょう。
大きさ【FBA送料】
AmazonのFBA倉庫から出荷される時にかかる配送料は大きさによって変わります。
おおよそ329円の商品が多いですが、大きいものだと530円あるいは572円かかる商品もあります。
これも細かいところではあるのですがFBAカリキュレーターで確認しましょう。
先ほど例であげた10000円の商品で考えると
- 販売手数料10%
- 発送料327円
- 合計1327円
- 販売手数料15%
- 発送料525円
- 合計2025円
その差額は698円です。
この辺の計算を疎かにしていると後で痛い目を見ることになります。
それぐらいビジネスでは数字に敏感になる必要があります。
カテゴリー手数料も配送料も間違えるというダブルパンチのミスは絶対に避けましょう。
重さ【国際送料】
これは個人差がでてくると思いますが海外から荷物を発送してもらう場合、まとめて発送してもらったほうがボリュームディスカウントが効くので輸送コストの削減につながります。
ただ利益計算する上で把握しておきたいのが商品の重さです。
例えば1kgの商品を利益計算したとして自分の扱っている物量が
- 1kg1000円で送れるのか
- 1kg700円で送れるのか
で、計算は大きく変わってきます。
この辺を履き違えて利益計算してしまうと、価格的には利益がでるものであったとしても重さを考慮すると赤字になるというケースも当然でてきます。
現在の自分自身の国際送料が1kgあたりいくらかかっているのか確認して利益計算に加味しましょう。
まとめ
Amazon輸入ビジネスのリサーチ時の利益計算で特に気をつけたい注意点として
- カテゴリー手数料【FBA手数料】
- 大きさ【FBA送料】
- 重さ【国際送料】
という3つの点をあげていきました。
Amazon輸入ビジネスに限らずですが、細部に気をつけられるかどうかでビジネスの利益は変わってきます。
大雑把にやっていた方はまずこの点を見直しましょう。
商品リサーチに必要な手順は以下の記事にまとめましたので合わせて確認してください。