2017/04/08
輸入ビジネスで融資を受ける3つのメリット

欧米輸入は資金力勝負という
話はよくしていると思います。
ただ言葉でいうのは簡単ですが
その資金を集めるのが大変ですよね?
資金を集めるのにも
色々と方法があると思いますが
その1つに「融資」と選択肢があります。
借金がうまい人ほどビジネスが上手
などといったりしますが
融資と聞くと=借金というイメージがあり
危険なものと感じてしまう人も
少なくはないと思います。
現に僕もその1人だったのですが
Amazon輸入を始め実践していくうちに
考え方や捉え方が変わり
- 必要以上に恐れなくていいもの
- むしろビジネスの借金は怖くない
- 計画性があれば円滑にビジネスを
伸ばしていける
ということがわかるようになってきました。
輸入ビジネスで融資を受ける3つのメリット
バルクオーダー(大量注文)ができる
資金が少ないとどうしても
キャッシュフローの問題で
なかなか縦積みできないケースが
多くでてきてしまいます。
※縦積み=在庫を多く抱えること
ですが、資金があることによって
バルクオーダー(大量注文)が
しやすくなります。
そうすることで極端な在庫切れを
減らすことができます。
交渉しやすくなる
上記のバルクオーダー(大量注文)が
できることにつながってくるのですが
大量注文を理由に交渉がしやすくなります。
いわゆる
たくさん注文するから
ボリュームディスカウント
して頂けませんか?
と言いやすくなるわけですね。
また、本当にその量を注文できるので
交渉先とも良い関係を築きやすくなる
きっかけにもなります。
成長スピードがあがる
資金を手に入れることで
格段に成長スピードがあがります。
例えば同じ時期にスタートして
成績も利益率も同じという
AさんとBさんがいたとします。
便宜上わかりやすくするため
資金:在庫バランスを50:50
利益率は20%とします。
Aさん
- 資金 200万
- 仕入 100万
- 利益 20万
Bさん
- 資金 200万
- 仕入 100万
- 利益 20万
2人とも堅実に生まれた利益を全て
翌月にまわしたとすると1ヶ月後は
以下のようになりますね。
・1ヶ月後
Aさん
- 資金 220万(前月+20万)
- 仕入 110万
- 利益 22万
Bさん
- 資金 220万(前月+20万)
- 仕入 110万
- 利益 22万
翌月Bさんだけが
200万の融資を受けたとします。
・2ヶ月後
Aさん
- 資金 242万(前月+22万)
- 仕入 121万
- 利益 24.2万
Bさん
- 資金 442万(前月+22万+融資200万)
- 仕入 221万
- 利益 44.2万
・3ヶ月後
Aさん
- 資金 266.2万(前月+24.2万)
- 仕入 133.1万
- 利益 26.62万
Bさん
- 資金 486.2万(前月+44.2万)
- 仕入 243.1万
- 利益 48.62万
Bさんは資金を手に入れたことにより
利益率は同じでもAさんより
倍近くの利益を出すことができました。
イメージしやすいよう簡単な数字を
使わせて頂いたので、
当然こんなキレイにはいきませんが
資金があるだけで、それだけ
成長スピードの加速や事業規模が拡大
することが見込めるということが
おわかりいただけたのでは
ないかと思います。
まとめ
- バルクオーダー(大量注文)ができる
- 成長スピードがあがる
- 交渉しやすくなる
輸入ビジネスで融資を受ける3つのメリットとして
上記をご紹介していきました。
また融資を受けしっかりと返済して
返済実績を作ることで、
次に融資を受けたい時に受けやすく
なるというメリットもあります。
まだ初めて間もない方には
イメージしにくいとは思いますが
資金の重要性を体感的に感じ始めた時は
ぜひ融資という選択肢も考えてみてくださいね。
少しでもビジネスの融資は怖いものではなく
むしろチャンスを広げるものだということを
この記事で知ってもらえたら幸いです。