2018/01/12
納品代行を利用するタイミングはいつがいい?【Amazon輸入ビジネス】

Amazon輸入ビジネスでさけて通れない道に「納品作業」があります。海外から輸入した商品をAmazonのFBA倉庫に納品するためには以下の段取りをとる必要があります。
- 検品
- ラベル貼り
- 梱包
- 出荷
これがなかなか大変です。経験者は激しく同意してくれると思います。最初は数が少ないので そこまで苦痛に感じないと思いますが、数が多くなってくると時間もかかりますし、目と腰がやられ、部屋がカオスになります。笑
そんな納品作業を代行してくれるのが「納品代行業者」です。
- 荷受け
- 検品
- ラベル貼り
- 梱包
- 出荷
ここまで一連の納品作業を代行してくれるのはもちろん、関税の立替や返品された商品の荷受けなども行ってくれます。ですが、当然自分で出荷するよりも費用がかかります。
そのため、どのタイミングで納品代行を利用するかは悩ましいところですね。
Amazon輸入をビジネスして取り組むという前提のもと、その考え方をシェアしたいと思います。
本業か副業かで利用するタイミングは変わってくる
まずどのタイミングで納品代行を利用するかは本業か副業かで変わってくると思います。
本業の方の場合、副業の方と違うのは「時間がある」ということです。
初めはどうしても時間を切り売りして利益を生み出すしかないので、ある程度のところまでは自分で出荷したほうがよいのかと思います。
では、その「ある程度」というのはどのくらいかというと自分の時給を考えるといい目安になります。
- 納品作業にかかる時間 1時間
- 自己納品にかかる費用 5000円
- 納品代行を利用した場合 10000円
例えばこの場合、自分の時給は5000円です。ですが、納品作業にあてる1時間をリサーチにあてることで「5000円以上利益のでる商品を見つけて仕入できる」のであれば、納品代行を利用したほうがいいと思います。
便宜上、簡単な数字を用いて説明しましたが、常に自分の生産性を意識するということはとても大事です。
反対に副業の方は「時間がない」ため早い段階から納品代行を検討したほうがよいと言えるでしょう。
初めの1回目くらいはAmazon輸入ビジネスの全体像をつかむという意味もこめて、納品作業を経験しておいたほうがいいと思いますが2回目以降は納品代行に申込んでもよいと思います。
ただ自己納品に比べると、どうしてもコストがかかります。そのため、初めはそのコストが目についてもったいないと感じるかもしれません。
ですが、せっかく転送して自宅に商品が届いたのに
- 納品作業ができなくて何日も自宅に商品を眠らせっぱなし
- リサーチに使いたい時間を納品作業に時間を割かないといけない
このような状況のほうがはるかにもったいないです。
自分の生産性もさることながら「時間とお金のバランス」も大事にしていきたいですよね。
AmazonのFBA倉庫に納品してくる代行業者一覧
福富サポート
福富サポートさんは関西にある老舗物流会社さん。信頼実績とも、とても高いと聞きます。アメリカへの出荷も行っています。
ランドクリエイト
ランドクリエイトさんは関東にある業者さん。サービスの丁寧さに定評があるようです。
サポートBB
サポートBBさんも関西にある物流会社さん。価格が良心的で、柔軟な対応に定評があります。
AmazonのFBA倉庫に納品代行してくれる業者さんで有名なところを上げてみました。
僕自身はサポートBBさんにお世話になっています。そのため、他の2社の代行業者さんを利用したことがないのですが、2社とも良い評判を聞きます。
これは転送代行の記事でも書いたのですが、代行業者を選ぶときには
- 費用対効果
- サポート体制
- 信頼実績
この3つの視点がポイントになってきます。
費用対効果は「安さ」だけでなく、荷受けから梱包出荷までの配送スピードも含めてコストに見合うかどうか判断すると良いと思います。
また、ネットのレビューや業者のホームページを参考にするのもいいですが、一番は実際に利用して判断するというのが良いと思います。ですが、あまり失敗はしたくないというのが心情でしょうから「直接問い合わせ」してみてそのレスポンスを見てみましょう。
- 問い合わせ内容へのレスポンス
- 返信スピード
- 柔軟な対応
など、返信されてくる内容に色々な判断材料がつまってると思いますよ。
まとめ
ちなみに僕は利益10万を超えてから納品代行さんを利用し始めました。あの時の感動は今でも鮮明に覚えています。もっと早く利用させてもらえばよかったと。笑
ただ、この記事でも述べた通り納品代行を利用するタイミングは本業の方か副業の方かで少し考え方は変わってきますので
- 自分の生産性を意識すること
- 時間とお金のバランスを意識すること
本業の方でも副業の方でも、この2つの根本の部分を基に適時判断していきましょう。
これは外注さんに依頼するときでも、アルバイトさんを雇うときでも同じですよね。ぜひ、自分の状況と照らし合わせて考えてみてくださいね。