2018/01/12
Amazon輸入ビジネスとは?

そもそもAmazon輸入ビジネスとは何ぞやという点をご紹介します。
初めての方は参考にしていただければ嬉しいです。
Amazon輸入ビジネスとは?
いつの時代も「価格差」というものはあります。
みなさんも海外に行った事がある方は肌で感じたことがあると思いますが、その国によって物価というのは大きく違いますよね。
その海外と日本の価格差を利益としたビジネスを輸入ビジネスといいます。
かの有名なセレクトショップのBEAMSも、初めはアメリカ西海岸のアイテムを現地買付けして、原宿の一角で販売していたのが始まりらしいです。まさに輸入ビジネスですね。
ただ、現代はインターネットが普及したことによって、海外との価格差を調べることも販売することも容易な時代になりました。
- Amazon
- ヤフオク
- 楽天ショッピング
- Yahoo!ショッピング
など、今ではたくさんのインターネットショッピングモールがあります。
そのなかでも販売先を年間1兆円の売上を誇るモンスターサイト「Amazon」を販路にする輸入ビジネスを
「Amazon輸入ビジネス」
といいいます。また、その他の呼び方として
- 「Amazon輸入転売」
- 「Amazon輸入せどり」
などと言っている方もいます。
「転売」というとあまりいいイメージを持たない方もいると思いますし、呼び方は何でもいいと思っているのですが、僕の場合、初めこそ国内でネットショッピングするのと同じ感覚で海外のネットショップから購入して(仕入れ)販売していたのが、今ではメーカーや卸業者から卸値で卸してもらえるように交渉をして仕入れし販売しています。
そのため、少しずつではありますが「ビジネス」として取り組ませてもらっていることもあり「Amazon輸入ビジネス」と呼んでいます。
Amazon輸入ビジネスの流れ
基本的な流れとしては図のような感じなのですが、言葉で説明すると以下のような流れになります。
- 買付:商品リサーチを行い、海外から買付。
- 発送:買付先から転送会社先に商品が発送される。
- 出荷:買付した商品を自宅宛に出荷
- 納品:商品が自宅に到着、検品梱包しAmazonのFBA倉庫に納品
- 購入:お客様が自分のショップから商品を購入してくれる
- 発送:Amazon倉庫から商品がお客様へ発送される
海外ショップでは日本に直送してくれないショップも多いのですが、転送会社を使うことで日本に直送不可の商品も仕入れることができます。
また、仕入れた在庫はAmazonと大口出品者契約をしてAmazonのFBA倉庫に納品することで商品の梱包、発送、返品まで自動でAmazonが行なってくれます。
そのため自分で行うことは以下の作業のみになります。
- 商品リサーチ
- 商品仕入れ
- 商品の検品・納品
- 販売・価格管理
- 売上・在庫管理
上記は全てパソコン1台あれば完結するので、時間も場所も選ばず作業することが可能です。そのため、副業の方にも取り組みやすいビジネスモデルになっています。
このような流れで売上があがった金額から商品原価、Amazon手数料、関税消費税、国内外送料などの経費を差し引いた金額が利益となります。非常にわかりやすいですね。
Amazon輸入ビジネスの難易度
「そうは言っても難しそう・・・」
「本当にそれで稼げるようになるの?」
そう思う方も少なくないと思います。
たしかに国境を越えてのビジネスなので輸入に関する法律や関税消費税のなど、あらかじめ学習しておくべきことは少なくないです。貨物の紛失などトラブルも多々あります。そのため、国内だけで完結するせどりなどと比べると難易度は高いと言えます。
ですが、その難易度の高い分だけ参入障壁があると考えてください。いわゆる競合の増加です。これは世の常だとは思いますが、誰にでもできる簡単なビジネスはすぐに競合が増え、簡単に真似されてしまいます。
例えば器械体操で、「でんぐり返し」と「バック転バッグ宙」どっちを真似するのが簡単ですか?ということです。答えは明白ですよね。
この参入障壁をどう捉えるかは人それぞれだとは思います。とは言ってもAmazonを販路にする輸入物販に関しては、世の中にある他のビジネスと比べると、決して難易度が高いビジネスではありません。しっかりと基礎を抑え、実践を積んでいけば堅実に稼ぐことができる方法の1つだと思います。
Amazon輸入ビジネスの魅力
Amazon輸入ビジネスの良いところはインターネットビジネスだというのが大きなポイントで以下のようなメリットがあります。
- 数十万単位の小資金から1人で始められる
- 副業でも始められる
- 場所や時間を選ばない
- 人に任せることができる
そのため以下のような人生を歩みたい方には、最適な手段の1つではないかと思います。
- 収入を増やしたい
- リスクを抑えて独立したい
- 自分で稼ぐ力を身につけたい
- 場所や時間にとらわれず仕事をしたい
- 本当にやりたいことに専念するための収入源にしたい
また、これはビジスの観点からのお話ですが、物販ビジネスでは以下のようなあらゆる事を学ぶチャンスがあります。
- マーケティング(市場リサーチ)
- 資金繰り
- 顧客対応
- 収支管理
- 仕組み化(外注化)
もちろんこれは自分が積極的に勉強とチャレンジをしていくうえでのお話です。僕も現在進行形で勉強とチャレンジを繰り返しています。実際、物販を通して学んだことが他のビジネスで活きてくる場面が多々あります。
インターネットがなかった頃には決してできないビジネスなので、時代に感謝ですね。笑
ビジネスの基礎を学ぶには比較的リスクも少なく学びやすいビジネスモデルだと思います。
まとめ
Amazon輸入ビジネスとは?という点からその流れと難易度、魅力という点から解説していきました。大まかな流れや概要の把握はできたのではないでしょうか?
さらに詳しくことを知りたい方はTOPページもしくは以下のページから読み進めてみてください。(内容はほぼ一緒です)